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月刊誌「致知」愛読者の会・大阪木鶏クラブとは?
人間学を学ぶ雑誌「致知」愛読者の会です。愛読者および真摯に生き方を探求している方なら、どなたでも参加できます。
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木鶏の意味
「莊子」達生篇にある故事が由来です。
故事では紀悄子という鶏を育てる名人が登場し、王からの下問に答える形式で最強の鶏について説明する。 紀悄子に鶏を預けた王は、10日ほど経過した時点で仕上がり具合について下問する。すると紀悄子は、 『まだ空威張りして闘争心があるからいけません』 と答える。 更に10日ほど経過して再度王が下問すると 『まだいけません。他の闘鶏の声や姿を見ただけでいきり立ってしまいます』 と答える。 更に10日経過したが、 『目を怒らせて己の強さを誇示しているから話になりません』 と答える。 さらに10日経過して王が下問すると 『もう良いでしょう。他の闘鶏が鳴いても、全く相手にしません。まるで木鶏のように泰然自若としています。その徳の前に、かなう闘鶏はいないでしょう』 と答えた。 上記の故事で荘子は道に則した人物の隠喩として木鶏を描いており、真人(道を体得した人物)は他者に惑わされること無く、鎮座しているだけで衆人の範となるとしている。
合言葉は「イマダ モッケイ タリエズ」です。つまり、この世に完全無欠の人物はいない。しかし、理想を抱いて努力向上の道を歩もうではないか、という志を意味しています。
大阪木鶏クラブの歩み
初代 代表世話人の真鍋槇夫先生の手作りの資料をもとに、毎月講義を受け勉強していました。当時読んでいたものは、論語・宋名臣言行録・近思録です。
現在は二代目 代表世話人 寺尾氏を中心として、三〇周年記念講演会を終え(平成二十五年五月)、ますます基本の大切さを学び直そうと、充実した会になりつつあります。
講話者名が「西村眞悟先生」となっておりますが、東京で急遽ご多用のため、間に合わないことがわかりました。そのときに、西村先生に頼まれて駆けつけてくださったのが、衆議院議員 三宅博先生(当時)でした。
お忙しい中、予定を調整して駆けつけてくださったことは、本当に感謝しきれません。誠にありがとうございました。(2017年4月24日逝去されました)。
「講演される衆議院議員 三宅博先生」
開催場所・時間など
通常、第三金曜日の18時30分から、中之島「中央公会堂」で開催されています。
入会金はありません。
参加される時に1,000円、二次会費は参加されれば、3,000円程度です。
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅徒歩5分・京阪中之島線なにわ橋降りてすぐです。
皆様のご参加をお待ちしています。