4月例会は18日(金)第3金曜日、中央公会堂 第1会議室で開催予定です。
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2020年6月例会報告 致知7月号読後感

osaka-mokkei-2020may 2020年令和2年木鶏通信
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2月開催以来、久々の中之島中央公会堂においての例会開催となりました。互いの近況報告なども含めた個人発表となりました。

 大阪木鶏クラブ通信(令和二年六月度)
 令和二年六月度例会は十九日(金)、中之島中央公会堂にて開催。新型コロナウイルスの影響により四ヶ月ぶりの開催となり総勢九名の参加となりました。寺尾会長挨拶の後、松岡照子先生による「大学」の古典講義では、久しぶりの為、今までの内容をかいつまんで解説をしていただきました。
 会員から致知七月号より、「櫻井よしこ」さんの考え方に賛同される方が多く、日本人としての品格を自覚する事と世界の動向を注視する必要性を強く感じる機会となりました。
参加された方からは、元気でこの時間を共有できる幸せを実感している事と「相田みつを」さんの詩『道』をしみじみと感じているとの感想がありました。

記 松本光雄
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正岡子規・忠三郎氏のご子息・明氏 致知随想 p82

今回も読み応えがあったのですが、私個人的に一番感激を覚えた記事は、「致知随想」の中の正岡明氏の文章です。
「忠三郎」氏の名を久々に見て、ああ「ひとびとの跫音あしおと」だ、と懐かしく思い出しました。
司馬遼太郎氏の作品ですが、波乱万丈の小説ではなく、淡々と、本当に淡々と忠三郎氏の人となりを書き綴った作品です。若いときに読んだ時は何がいいのかわかりませんでした。
若い時代は、「人物になるのだ!」と客気あふれる(笑)思考がどうしても先走っていましたからね。
しかし、何故読み進めたのかと考えると、当時(20年ほど前)、小島直記先生の作品をよく読んでおり、その中で「忠三郎氏」を褒めておられた記憶があります。
その影響もあって、読み進めた記憶があります。
『家督相続』、『家を継ぐ』、田舎の本家筋にとって非常に重いテーマですが、その重荷を重荷とせず、淡々と歩まれた姿が印象に残っています。

管理人惜斎F
管理人惜斎F

もちろん記憶違いもあるかもしれません。読み間違いもあるかもしれませんが、昔の記憶をもとに書いていますので、ご了承ください。

正岡子規の詩心と情趣を受け継いだひとびとの豊饒にして清々しい人生を深い共感と愛惜をこめて刻む。司馬文学の核心をなす画期的長篇。読売文学賞受賞。
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自粛中にみたyoutubeのおすすめ

自粛中にyoutubeをよく見たという話も出てきました(笑)私個人のおすすめは伯山師匠の講談です。

管理人惜斎F
管理人惜斎F

俺も!!大乃国になるう!

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この記事を書いた人

管理人惜斎F
大阪木鶏クラブ会員・ブログ作成者です。過去の通信なども少しづつまとめていきたいですね。

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